日本歴史地名大系 「下之郷」の解説 下之郷しものごう 長野県:上田市塩田地区下之郷[現在地名]上田市下之郷上田市の南方四キロの塩田盆地の東端、尾根(おね)川左岸にある集落。延喜式内社(大社)生島足島(いくしまたるしま)神社があることによって知られる。初見は、天文二二年(一五五三)八月一四日、東信濃経略を完了した武田信玄(晴信)が、生島足島神社に出した社領安堵状に「下之郷上下宮社領并びに如在の礼典、祭祀等に致っては、近年の如くたるべし。然らば供僧・神主おのおのその趣を存じ、怠慢致すべからざるものなり。仍って件の如し」とあり、当時生島足島神社は、下之郷上下宮とよばれていたことが知られる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by
事典・日本の観光資源 「下之郷」の解説 下之郷 (滋賀県犬上郡甲良町)「美しい日本のむら景観100選」指定の観光名所。 出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報 Sponserd by