デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「五十嵐又碩」の解説 五十嵐又碩 いがらし-ゆうせき 1827-1865 江戸時代後期の蘭方医。文政10年生まれ。越後(えちご)(新潟県)村上藩医五十嵐又泉の長男。戸塚静海に師事し,長崎でボードインにまなぶ。父の跡をついで藩医となり,江戸藩邸で蘭方をおしえた。慶応元年腸チフス流行の際,治療中に感染して死去。39歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例