五小袖(読み)いつつこそで

精選版 日本国語大辞典 「五小袖」の意味・読み・例文・類語

いつつ‐こそで【五小袖】

  1. 〘 名詞 〙 女房装束の一つ。小袖を五枚重ねたもの。
    1. [初出の実例]「からあやの五こそで」(出典:たまきはる(1219))

五小袖の補助注記

小袖は、肌着として身につけた下着で、平安時代の末頃から男女とも公式行事などに重ね着として用い、三つ小袖、五つ小袖の着方が行なわれた。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む