五柳帰荘(読み)ごりゅうきそう

精選版 日本国語大辞典 「五柳帰荘」の意味・読み・例文・類語

ごりゅう‐きそう ゴリウキサウ【五柳帰荘】

〘名〙 画題一つ門前に五本の柳を植え五柳先生と号した陶淵明陶潜)が彭沢(ほうたく)県の県令に任じられ、八十余日で辞し、「帰去来辞」を作って故居に帰った故事を描く。

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デジタル大辞泉 「五柳帰荘」の意味・読み・例文・類語

ごりゅう‐きそう〔ゴリウキサウ〕【五柳帰荘】

東洋画の画題の一。五柳先生と自称した陶淵明とうえんめいが「帰去来辞」を作って荘園に帰る図。

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