五箇津(読み)ごかのつ

精選版 日本国語大辞典 「五箇津」の意味・読み・例文・類語

ごか‐の‐つ【五箇津】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「津」は都会の意 ) 江戸時代、代表的な五つの都会、京都大坂江戸奈良長崎の五都市をいう。
    1. [初出の実例]「帥奈人(すいなひと)五箇之津(ゴカノツ)之咄」(出典浮世草子・五箇の津余情男(1702)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android