五臭(読み)ゴシュウ

デジタル大辞泉 「五臭」の意味・読み・例文・類語

ご‐しゅう〔‐シウ〕【五臭】

五つのにおい。せん羊肉のなまぐさいにおい)・せい(生の肉のなまぐさいにおい)・香(よいにおい)・焦(こげたにおい)・朽(くさったにおい)。
五つの、においのある草木薜茘へいれい白芷びゃくし蘼蕪びぶしょうれん

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精選版 日本国語大辞典 「五臭」の意味・読み・例文・類語

ご‐しゅう‥シウ【五臭】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 五種のにおい。すなわち、羶(せん)・腥(せい)・香・焦・朽をいう。〔書言字考節用集(1717)〕〔荘子天地
  3. においのある五種の草木。すなわち、薜茘(へいれい)白芷(びゃくし)蘼蕪(びぶ)・椒(しょう)・蓮(れん)をいう。〔管子‐地員〕

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普及版 字通 「五臭」の読み・字形・画数・意味

【五臭】ごしゆう

五つのにおい。羶・香・腥・焦・朽。

字通「五」の項目を見る

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