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羊肉 ヨウニク

デジタル大辞泉の解説

よう‐にく〔ヤウ‐〕【羊肉】

羊の肉。マトン

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

羊肉【ようにく】

1年以上の成羊の肉をマトン,1年以下の子羊の肉をラムと呼ぶ。日本では羊毛用の副産物程度で,ほとんどはオーストラリア,ニュージーランドなどから輸入される。マトンは濃い紅色で成分および味は牛肉に似るが,特有のにおいをもつ。
→関連項目ヒツジ(羊)ラム

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食の医学館の解説

ひつじにく【羊肉】

《栄養と働き&調理のポイント》


 フランス料理でおなじみのラムは、生後1年未満の子羊(こひつじ)の肉。1年以上の成羊の肉はマトンといいます。
〈豊富に含まれるカルニチンが中性脂肪・コレステロール値を下げる〉
○栄養成分としての働き
 ところで、羊肉に含まれる栄養素で注目したいのがカルニチン。カルニチンは脂肪の代謝(たいしゃ)に深くかかわる物質で、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールの値を低下させたり、肝臓への脂肪蓄積を抑えるなどの働きがあります。
 カルニチンは、人体では筋肉などに分布していて、体内でも合成される成分です。
 また、羊肉の脂質は飽和脂肪酸のステアリン酸が多く、冷めるとかたまりやすく、やや消化されにくいのが特徴です。
 これらの点から、焼いて脂(あぶら)を落とし、熱いうちに食べるのが、おいしく食べるコツといえます。
 羊肉は独特のにおいを消すのが料理のポイントです。においは脂に多く含まれるので、脂身を取り除いてハーブやスパイスで香りをつけ、できるだけ熱いうちに食べましょう。
○注意すべきこと
 ただ、脂が消化不良を起こしやすいので、食べすぎには注意してください。

出典 小学館食の医学館について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

ひつじにく【羊肉】

食用にするヒツジの肉のうち,生後1年未満のヒツジからの肉をラムlamb,生後20ヵ月以上の成熟したヒツジからの肉をマトンmuttonという。日本での羊肉の生産量は208t(1995)で,ほとんど全部輸入に頼っている。マトンは肉色素の含量が約0.25%で牛肉の約半分,豚肉の約4倍である。したがって豚肉より色が濃く,牛肉よりは色が淡い。肉質も豚肉よりは硬く,牛肉よりは柔らかく,両者の中間的な位置にある。

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大辞林 第三版の解説

ようにく【羊肉】

ひつじの肉。

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世界大百科事典内の羊肉の言及

【ヒツジ(羊)】より

…脂肪尾羊系種の粗い毛は下級羊毛としてじゅうたんの原料毛に利用される。羊肉は繊維が細くて柔らかく消化しやすいが,特有の臭気があるので日本での評価は低い。また脂肪の融解点が高く,硬いので冷食には向いていない。…

※「羊肉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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