井上俊三(読み)いのうえ しゅんぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上俊三」の解説

井上俊三 いのうえ-しゅんぞう

1834-1907 幕末-明治時代写真家
天保(てんぽう)5年9月16日生まれ。はじめ高知城下の医師長崎上野彦馬(ひこま)に写真術をまなび,慶応3年大坂で写真館をひらき盛況をみた。維新後帰郷し,写真館と西洋雑貨店をひらき,いずれも高知での先駆けとなる。明治40年9月28日死去。74歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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