井上昌倫(読み)いのうえ まさのり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井上昌倫」の解説

井上昌倫 いのうえ-まさのり

1751-1815 江戸時代後期の和算家
宝暦元年生まれ。甲斐(かい)(山梨県)巨摩(こま)郡の農民。寛政5年「峡算(甲算)須知(こうさんすち)」をあらわし,相場割りや両替率の計算法,算盤(そろばん)練習法などを記述した。文化12年4月26日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android