井内太平(読み)いうち たへい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井内太平」の解説

井内太平 いうち-たへい

1863-1924 明治-大正時代実業家
文久3年6月25日生まれ。徳島家業の呉服反物商をつぐが,大正2年井内衡器製作所を設立。5年台秤(だいばかり)の目盛り針が回転するスピンスケールを発明して業績を拡大。阿波(あわ)商業会議所会頭,徳島市参事会員として港湾整備,水道敷設などにつくした。大正13年6月4日死去。62歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android