井臼(読み)せいきゅう

精選版 日本国語大辞典 「井臼」の意味・読み・例文・類語

せい‐きゅう‥キウ【井臼】

  1. 〘 名詞 〙 井戸水をくみ米をつくこと。転じて、家事を行なうこと。
    1. [初出の実例]「以愚自晦、執于井臼之役」(出典空華集(1359‐68頃)一六・愚谿説)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐馮衍伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む