井関宗信(読み)いぜき むねのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井関宗信」の解説

井関宗信 いぜき-むねのぶ

?-1573 戦国-織豊時代の能面師。
三田村国定の5男。近江(おうみ)(滋賀県)小谷(おだに)城の浅井長政に属し,織田信長小谷城攻めで兄たちとともに討ち死にした。江戸時代の能面製作家系のひとつ近江井関家の初代(井関親信と同一人とする説がある)といわれる。天正(てんしょう)元年8月死去。近江出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む