井関宗信(読み)いぜき むねのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井関宗信」の解説

井関宗信 いぜき-むねのぶ

?-1573 戦国-織豊時代の能面師。
三田村国定の5男。近江(おうみ)(滋賀県)小谷(おだに)城の浅井長政に属し,織田信長小谷城攻めで兄たちとともに討ち死にした。江戸時代の能面製作家系のひとつ近江井関家の初代(井関親信と同一人とする説がある)といわれる。天正(てんしょう)元年8月死去。近江出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例