亘理元宗(読み)わたり もとむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「亘理元宗」の解説

亘理元宗 わたり-もとむね

1530-1594 戦国-織豊時代の武将
享禄(きょうろく)3年生まれ。伊達稙宗(たねむね)の12子。外祖父亘理宗隆の跡をつぎ,陸奥(むつ)亘理城(宮城県)城主伊達輝宗・政宗のもとで,子の重宗(しげむね)とともに相馬氏との戦いで名をあげた。天正(てんしょう)19年遠田郡涌谷(わくや)にうつり,涌谷亘理の祖となる。文禄(ぶんろく)3年6月19日死去。65歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android