京官の除目(読み)キョウカンノジモク

デジタル大辞泉 「京官の除目」の意味・読み・例文・類語

きょうかん‐の‐じもく〔キヤウクワン‐ヂモク〕【京官の除目】

司召つかさめしの除目

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精選版 日本国語大辞典 「京官の除目」の意味・読み・例文・類語

きょうかん【京官】 の 除目(じもく)

  1. 平安中期以後、京官を任命する儀式。毎年秋に行なわれた。春に行なわれる県召除目(あがためしのじもく)に対する。内官除目司召の除目。秋の除目。きょうかん。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「今日京官除目、於摂政直廬行之」(出典:小右記‐永祚元年(989)一一月二七日)

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