きょうかん

精選版 日本国語大辞典 「きょうかん」の意味・読み・例文・類語

きょう‐かんケウ‥漢】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「」はうつろの意 ) 学問がなく頭がからっぽの男。
    1. [初出の実例]「父母たるもの此時を失して、教育に注意を漫(そぞろ)にするは、霊美の子を廃して、漢に陥るるなり」(出典米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉二)

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普及版 字通 「きょうかん」の読み・字形・画数・意味

【叫】きようかん(けうくわん)

やかましくさけぶ。歓呼。唐・韓〔唐の故河南の令張君墓誌銘〕民桑をらず。餘、(歳徴の)符下る。民、相ひ扶携し、州門を守り、して賀を爲す。

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還】きようかん

返還する。

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喚】きようかん

叫ぶ。

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【興】きようかん

興甚だし。

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【嬌】きようかん

おぼこ

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