京都華頂大学(読み)キョウトカチョウダイガク

デジタル大辞泉 「京都華頂大学」の意味・読み・例文・類語

きょうとかちょう‐だいがく〔キヤウトクワチヤウ‐〕【京都華頂大学】

京都市東山区にある私立大学。昭和28年(1953)開学の華頂短期大学を改組して、平成23年(2011)開学。

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大学事典 「京都華頂大学」の解説

京都華頂大学[私立]
きょうとかちょうだいがく
Kyoto Kacho University

2011年(平成23)学校法人仏教教育学園によって開学。同法人は1911年(明治44)創立の華頂女学院を起源とする。建学の精神は「浄土宗宗祖法然上人の仏教精神」であり,現代を生きる女性に託した「生命の尊さを深く理解し,素直に感謝のできる社会人を育成する」ことを教育目標としている。現代家政学部に二つの学科(現代家政学科と食物栄養学科)を有し,人と人とを取り巻く生活構造という空間的な横軸と人間生涯のライフステージという時間的な縦軸において,子育て,家庭,住宅,家計,食生活,介護,地域などの現代社会が抱える課題にアプローチし,現代の家族・家庭を取り巻く課題を解決できる生活者・職業人の育成をめざしている。キャンパスは京都府京都市にあり,2017年時点で411人の学生が在籍
著者: 堺 完

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「京都華頂大学」の意味・わかりやすい解説

京都華頂大学
きょうとかちょうだいがく

私立女子大学。仏教系。1911年浄土宗総本山知恩院によって創立された華頂女学院が 1953年に華頂短期大学となり,その併設校として 2011年に開学,現代家政学部を置いた。所在地は京都府京都市。

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