精選版 日本国語大辞典 「人体らしい」の意味・読み・例文・類語 じんてい‐らし・い【人体らしい・仁体らしい】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]じんていらし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「らしい」は接尾語 ) =じんたいらしい(人体━)[初出の実例]「毛利家の家老、松浦喜藤治とも云はるる武士が、人体(ジンテイ)らしい鉦の役目」(出典:歌舞伎・傾城飛馬始(1789)口明) じんたい‐らし・い【人体らしい・仁体らしい】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]じんたいらし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「らしい」は接尾語 ) 人品があるようである。人柄が立派にみえる。じんていらしい。[初出の実例]「いふ言葉の下より仁躰(ジンタイ)らしき人をつれきて」(出典:浮世草子・好色一代女(1686)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例