人工実体視(読み)じんこうじったいし(その他表記)artificial stereoscopy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「人工実体視」の意味・わかりやすい解説

人工実体視
じんこうじったいし
artificial stereoscopy

1組の実体図または実体写真左右別々の眼で同時に見て,立体的に知覚する方法。実体鏡 (ステレオスコープ) などの器具を使う方法のほかに,肉眼で行う肉眼実体視がある。この際に両眼視線は,遠方を眺めるときと同じように,平行近く保ちながら,焦点を近くに合せる。若干の訓練が必要であるが,これをほとんどできない人も 100人中1人ぐらいいる。このほか,いくつもの写真をポジ乾板に焼付け合成し,それに偏光光線またはレーザー光線を透過させて眺めると立体的に浮き上がって見えることに基づくホログラフィもある。

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