人形樽(読み)にんぎょうだる

精選版 日本国語大辞典 「人形樽」の意味・読み・例文・類語

にんぎょう‐だるニンギャウ‥【人形樽】

  1. 〘 名詞 〙 野遊びなどに持って行く、長い柄のついた小さい樽。名は、包むと人形のような形になるところからとも、樽の柄に編笠をかぶせ衣装を着せて人形に見立て、酒宴の余興に舞わせたところからともいう。もと河内国(大阪府)で天野酒を入れたもので、天野樽とも。えだる。つのだる。
    1. [初出の実例]「影うつせ人形樽の鏡餠〈康重〉」(出典:俳諧・沙金袋(1657)春)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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