人造宝石(読み)ジンゾウホウセキ

デジタル大辞泉 「人造宝石」の意味・読み・例文・類語

じんぞう‐ほうせき〔ジンザウ‐〕【人造宝石】

人工的につくった宝石。ガラスに着色するなどして見た目を似せたものと、天然の宝石と同じ物質を用い、結晶を成長させたり高圧をかけたりしてつくるものとがある。ダイヤモンドコランダムなどは後者方法で製造することができる。

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化学辞典 第2版 「人造宝石」の解説

人造宝石
ジンゾウホウセキ
artificial jewel

合成宝石などの人工的に造られた宝石.YAG(イットリウムアルミニウムガーネット),SrTiO3(チタン酸ストロンチウム単結晶)など天然には存在しないもの,コランダム系,スピネル系,ルチル系などの合成宝石をいう.広義には,人工着色,染色,張合せなどの加工品も含む.一般に,合成にはベルヌーイ法が用いられる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ) 「人造宝石」の意味・わかりやすい解説

人造宝石
じんぞうほうせき

宝石

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