仁之倉新田村(読み)にのくらしんでんむら

日本歴史地名大系 「仁之倉新田村」の解説

仁之倉新田村
にのくらしんでんむら

[現在地名]信濃町大字柏原かしわばら

柏原村の中南部、戸隠山とがくしやま道に沿う柏原村の枝郷。天文三年(一五三四)五月七日、本願ほんがん寺証如が長沼ながぬま(現長野市長沼)浄興寺門徒浄専坊浄賢のため、その所持する阿弥陀如来画像(現上高井郡小布施おぶせ押羽おしはの浄照寺蔵)に書き与えた裏書に「信濃国水内郡芋川庄二蔵郷」とあるのが初見である。当時、門徒の一団が居住していたが、甲越の合戦の際寺家焼失し、慶長一九年(一六一四)六月高井郡に移転したと伝えられる(長野県町村誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む