仁木義尹(読み)にき よしただ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仁木義尹」の解説

仁木義尹 にき-よしただ

?-? 南北朝時代の武将
仁木頼章の子。仁木頼夏の養子延文5=正平(しょうへい)15年(1360)丹波丹後守護となり,翌年京都にせまった南朝軍をやぶる。応安元=正平23年幕府の命により伊予(いよ)で南朝方河野通尭(みちたか)の軍とたたかい,敗退した。のち引付頭人(ひきつけとうにん)となる。通称三郎。名は「よしたか」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...

俎上の魚の用語解説を読む