朝日日本歴史人物事典 「仁田忠常の妻」の解説
仁田忠常の妻
生年:生年不詳
平安後期の武家の女性。夫忠常は源頼朝の家臣。姓は新田とも書く。日ごろ尊崇する三島神社に夫の病気平癒を願い,夫は回復するが,その数カ月後,乗り合わせた参宮途中の船が転覆し,ただひとり溺死する。人々は「神が貞女である妻の志に感じ(召し)た」と噂し合った,と『吾妻鏡』は伝えている。
(真下道子)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...