今井源衛(読み)いまい げんえ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今井源衛」の解説

今井源衛 いまい-げんえ

1919-2004 昭和後期-平成時代の国文学者。
大正8年2月16日生まれ。清泉女子大助教授などをへて,昭和46年九大教授。57年梅光女学院大教授。平安朝文学の全領域にわたって研究をすすめ,学界の指導的立場をになう。58年ソウル国立中央図書館で漢学者依田(よだ)学海の自筆日誌を発見した。平成16年8月12日死去。85歳。三重県出身。東京帝大卒。著作に「源氏物語の研究」「王朝文学の研究」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android