今光村(読み)いまみつむら

日本歴史地名大系 「今光村」の解説

今光村
いまみつむら

[現在地名]那珂川町今光一―六丁目・今光

ほぼ北流する那珂川とその東側を流れる梶原かじわら川流域にあり、北部で梶原川が那珂川に合流する。北は弥永やなが(現福岡市南区)、東は上白水かみしろうず(現春日市)。正平二一年(一三六六)四月日の執行成貞注文(石清水文書/南北朝遺文(九州編)四)によれば、「今光」に筥崎宮若宮仮殿遷宮饗膳米三斗五升が賦課されており、預所は栄恵であった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む