今出川公言(読み)いまでがわ きんこと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今出川公言」の解説

今出川公言 いまでがわ-きんこと

1738-1776 江戸時代中期の公卿(くぎょう)。
元文3年8月1日生まれ。今出川誠季(のぶすえ)の子。宝暦3年従三位。6年正三位,権(ごんの)中納言となる。竹内(たけうち)式部にまなび,8年宝暦事件で処分をうけ官職をしりぞく。10年23歳で出家した。安永5年8月25日死去。39歳。法名は松皐。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android