今堀宏三(読み)イマホリ コウゾウ

20世紀日本人名事典 「今堀宏三」の解説

今堀 宏三
イマホリ コウゾウ

昭和・平成期の生物学者 大阪大学名誉教授;元・鳴門教育大学学長。



生年
大正6(1917)年11月20日

没年
平成13(2001)年2月20日

出生地
大阪府大阪市

学歴〔年〕
広島文理科大学生物学科〔昭和16年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔昭和28年〕

主な受賞名〔年〕
大阪府教育委員会賞〔昭和60年〕「社会教育への貢献」,勲二等旭日重光章〔平成4年〕

経歴
昭和21年金沢高師教授、24年金沢大学理学部助教授を経て、35年大阪大学教授に就任。56年退官して福井県立短期大学長となり、60年鳴門教育大学副学長、63年学長に就任。平成4年退官。のち広島女子大学学長。この間、昭和32〜34年米国ロードアイランド州立大学客員教授、40年フルブライト交換教授を務めた。著書に「生命起源への挑戦」「ヒトの生物学」「いのちを考える」「新体系の生物学」「ライフサイエンス入門」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「今堀宏三」の解説

今堀宏三 いまほり-こうぞう

1917-2001 昭和後期-平成時代の生物学者。
大正6年11月20日生まれ。今堀和友の兄。昭和35年阪大教授となり,のち福井県立短大学長,鳴門教育大学長,広島女子大学長をつとめた。シャジクモ類の種分類学,分子レベルにおける進化機構の研究で知られる。日本生物教育学会会長。平成13年2月20日死去。83歳。大阪出身。広島文理大卒。著作に「新体系の生物学」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「今堀宏三」の解説

今堀 宏三 (いまほり こうぞう)

生年月日:1917年11月20日
昭和時代;平成時代の生物学者。大阪大学教授;鳴門教育大学学長
2001年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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