介士(読み)カイシ

デジタル大辞泉 「介士」の意味・読み・例文・類語

かい‐し【介士】

甲冑かっちゅうをつけた武士。よろい武者むしゃ

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精選版 日本国語大辞典 「介士」の意味・読み・例文・類語

かい‐し【介士】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「介」は鎧の意 ) 甲冑(かっちゅう)を身に着けた武士。介者
    1. [初出の実例]「元亮者衰晉之介士也」(出典:済北集(1346頃か)一一・詩話)
    2. [その他の文献]〔漢書‐張安世伝〕

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普及版 字通 「介士」の読み・字形・画数・意味

【介士】かいし

甲冑の士。〔韓非子顕学〕國らかなれば則ち儒ひ、至れば則ち介士を用ふ。、用ふるに非ず。用ふるに非ず。此れ亂るる以なり。

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