顕学(読み)けんがく

精選版 日本国語大辞典 「顕学」の意味・読み・例文・類語

けん‐がく【顕学】

  1. 〘 名詞 〙 世に名の高い学問学派勢力のある学問、学派。また、有名な学者
    1. [初出の実例]「顕学密教を欣慕し」(出典:雑談集(1305)一)
    2. [その他の文献]〔韓非子‐顕学〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「顕学」の読み・字形・画数・意味

【顕学】けんがく

世に知られた学問。〔韓非子、顕学〕世の顯學は儒・なり。~孔・の後、儒はれてと爲り、は離れて三と爲る。~孔子・(とも)に堯・(い)ひて、而も、取舍同じからず。皆自ら眞の堯・なりと謂ふ。

字通「顕」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android