仏徳(読み)ぶっとく

精選版 日本国語大辞典 「仏徳」の意味・読み・例文・類語

ぶっ‐とく【仏徳】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。仏の功徳(くどく)。また、仏の恵み。その利益(りやく)のはたらき。
    1. [初出の実例]「不如閉目端坐、思念仏徳」(出典性霊集‐三(835頃)和尚中寿感興詩)
    2. [その他の文献]〔南海寄帰伝‐四〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「仏徳」の読み・字形・画数・意味

【仏徳】ぶつとく

如来の功徳。

字通「仏」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android