精選版 日本国語大辞典 「仕送」の意味・読み・例文・類語 し‐おくり【仕送】 〘 名詞 〙① 江戸時代、大名や旗本・給人の勝手向賄入用を立て替て支払う金。仕送金(しおくりきん)。〔万案紙手形鑑(1693)〕② 生活や勉学を助けるため、金や物を送ること。生活や仕事のための金品をみつぐこと。また、その金品。[初出の実例]「年中は御本家から為送(シオク)りの、おめへさんばかりの小づかひ料として」(出典:滑稽本・浮世風呂(1809‐13)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例