仕送(読み)しおくり

精選版 日本国語大辞典 「仕送」の意味・読み・例文・類語

し‐おくり【仕送】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 江戸時代大名旗本給人の勝手向賄入用を立て替て支払う金。仕送金(しおくりきん)。〔万案紙手形鑑(1693)〕
  3. 生活勉学を助けるため、金や物を送ること。生活や仕事のための金品をみつぐこと。また、その金品。
    1. [初出の実例]「年中は御本家から為送(シオク)りの、おめへさんばかりの小づかひ料として」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む