他人の飯を食う(読み)タニンノメシヲクウ

関連語 タニン 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「他人の飯を食う」の意味・読み・例文・類語

たにん【他人】 の 飯(めし)を食(く)

  1. 肉親もとを離れて、他人の家に寄食する。また、他の家に奉公などして、他人の間でもまれて、実社会の経験を積む。
    1. [初出の実例]「いづれサ、他人(タニン)の飯(メシ)をたべねばネ、他の想像(おもひやり)がございませんのさ」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む