付歌(読み)ツケウタ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「付歌」の意味・読み・例文・類語

つけ‐うた【付歌】

  1. 〘 名詞 〙 神楽歌・催馬楽・朗詠などで主唱者の独唱のあと、それを助けて斉唱すること。また、斉唱する人。助音(じょいん)
    1. [初出の実例]「堪管絃殿上人、依参進、有御遊之興琵琶 内大臣基綱朝臣、和琴 有賢、笙 予、笛 三位中将宗通朝臣、拍子民部卿、源大納言、皇后宮権大夫、政長朝臣等付歌也」(出典中右記‐寛治五年(1091)正月二二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む