助音(読み)ジョオン

デジタル大辞泉の解説

じょ‐おん【助音】

朗詠などで、歌う人を助けて、声を添えて歌うこと。雅楽などで、奏する人を助けて、あとについて同じ楽器を奏すること。また、その歌う人や奏する人。じょいん。

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大辞林 第三版の解説

じょおん【助音】

声明しようみよう・雅楽などで、主唱者・主奏者のあとについて助け歌い、また楽器を奏すること。また、その人。じょいん。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

じょ‐いん【助音】

〘名〙 (「いん」は「音」の漢音) 声明(しょうみょう)、雅楽・読経などで主奏者のあとに付いて同じ楽器を奏する者。また、主唱者の独唱のあと、主唱者の声を助けてうたう者。その演奏をもいう。
※兵範記‐長承元年(1132)一一月二一日「頭弁被之〈嘉辰令月〉大夫以下助音」

じょ‐おん【助音】

〘名〙
① =じょいん(助音)〔書言字考節用集(1717)〕
② 口添えをすること。助言。
③ 文章の音調を整え助ける文字。
※読本・春雨物語(1808)海賊「汝が名、以一貫之と云ふ語をとりたる者とはしらる。さらば、つらぬきとよむべけれ。之は助音、之には意ある事無し」

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