仙田市郎(読み)せんだ いちろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙田市郎」の解説

仙田市郎 せんだ-いちろう

1821-1864 幕末武士
文政4年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。藩政のあり方を論じた「三事録」がみとめられ,郡奉行の役人となる。文久2年脱藩,京都尊攘(そんじょう)運動に活躍した。元治(げんじ)元年大坂で捕らえられ,同年8月(10月とも)獄中自殺。44歳。名は正敏。著作に「海防新話」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android