仙田淡三郎(読み)せんだ たんざぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仙田淡三郎」の解説

仙田淡三郎 せんだ-たんざぶろう

1838-1864 幕末武士
天保(てんぽう)9年生まれ。仙田市郎の弟。筑前(ちくぜん)福岡藩士。文久2年兄を追って脱藩。翌年周防(すおう)(山口県)三田尻(みたじり)におもむく。同年平野国臣(くにおみ)の但馬(たじま)(兵庫県)生野挙兵にくわわる。元治(げんじ)元年4月28日三田尻で病死した。27歳。名は正弘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android