仙石原関所跡(読み)せんごくはらせきしよあと

日本歴史地名大系 「仙石原関所跡」の解説

仙石原関所跡
せんごくはらせきしよあと

[現在地名]箱根町仙石原

宮(みや)ノ下(した)より宮城野(みやぎの)を経て仙石原を通り御厨(みくりや)(現静岡県御殿場市)に至る箱根裏街道沿いの、仙石原のほぼ中央にある。

元和八年(一六二二)街道監視のための番所が置かれ、寛永三年(一六二六)代官八木治郎右衛門の進言により本格的な関所となった(風土記稿)。河村(かわむら)・谷(や)ヶ(現足柄上郡山北町)の両関所とともに高札は立てず、延享三年(一七四六)の諸関所覚(県史九)に「此三ケ所者他国之者一切相通不申候場所ニ而御座候故、高札之写も相建不申候由、相州奥山家筋 又者駿州江罷越候道筋ニ而御座候、他国之女之儀不相通、尤領分之女者加賀守家老之判鑑ニ而相通候由」とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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