仙院(読み)センイン

大辞林 第三版の解説

せんいん【仙院】

太上天皇の御所。また、太上天皇。仙洞せんとう。 「 -の故宮にぞ御座しける/太平記 37
女院の異名。 「国母-ともあふがれなんず/平家 6

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の仙院の言及

【上皇】より

…太上天皇の異称には,上記の略称のほか,〈おりゐのみかど〉〈もとのうへ〉〈むなしきふね〉などの和風のものもあり,みな譲位の意による称で,〈むなしきふね〉は中国に出典のある〈虚舟〉の和訓である。しかしもっとも広く行われた異称は,上皇の御所を指す呼称から転じた院,仙院,仙洞などで,上皇が複数現存した場合は,一院または本院,中院,新院とよんで区別した。仙院,仙洞は上皇の御所を神仙の居所に見たてたもので,碧洞,洞中,藐姑射山(はこやさん)など,同類の用語もある。…

※「仙院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

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