代待(読み)だいまち

精選版 日本国語大辞典 「代待」の意味・読み・例文・類語

だい‐まち【代待】

  1. 〘 名詞 〙 日待・月待・十七夜待・庚申待などに、人から米銭をもらい、その人の代わりに神仏に参詣すること。また、その参詣する者。笠の端に筆をさし、腰に矢たてをさして、依頼者があると、氏名年齢などを書き留めた。願人坊主(がんにんぼうず)の類。代参り。代祭り。また、その書き手の字が多く下手であったところから、転じて、無筆悪筆のことをもいう。
    1. [初出の実例]「十七夜代待けん蔵主」(出典:家忠日記‐天正一九年(1591)五月一七日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む