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代用液 だいようえきErsatzflüssigkeit[ドイツ]

世界大百科事典 第2版の解説

だいようえき【代用液 Ersatzflüssigkeit[ドイツ]】

血液あるいは細胞外液の代用として用いられる人工的な溶液。生理的塩類溶液ともいう。生体から切り出した臓器や組織でも,その動物に適合した代用液の中に入れたり,あるいは代用液で灌流すると,それら摘出標本の機能をかなりの時間維持することができる。ただし,その場合は十分な酸素を溶解させる必要がある。通常用いられる代用液は,その動物の間質液組成に類似した組成の液であるが,哺乳類ではほぼ共通した組成のものが用いられ,両生類にはやや低濃度のものが用いられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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