仮名手本硯高島(読み)かなでほんすずりのたかしま

精選版 日本国語大辞典 「仮名手本硯高島」の意味・読み・例文・類語

かなでほんすずりのたかしま【仮名手本硯高島】

  1. 歌舞伎時代物一幕。河竹黙阿彌作。安政五年(一八五八江戸市村座初演。赤穂浪士赤垣源蔵が、討入り前夜、兄の留守宅土産の酒をくんでそれとなく別れを告げる。通称「赤垣源蔵」または「徳利の別れ」として名高い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「仮名手本硯高島」の解説

仮名手本硯高島
かなでほん すずりのたかしま

歌舞伎・浄瑠璃外題
作者
河竹新七(2代)
初演
安政5.5(江戸・市村座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報