赤垣源蔵(読み)アカガキゲンゾウ

関連語 赤埴源蔵

精選版 日本国語大辞典 「赤垣源蔵」の意味・読み・例文・類語

あかがき‐げんぞう【赤垣源蔵】

  1. [ 一 ] 赤穂義士の一人赤埴重賢(あかばねしげかた)の歌舞伎、講談、浪曲などでの通称名。変名、高畑源野右衛門。
  2. [ 二 ] 歌舞伎脚本「仮名手本硯高島(かなでほんすずりのたかしま)」の通称。時代物。一幕。河竹黙阿彌作。安政五年(一八五八江戸市村座初演。「忠臣蔵」の義士銘々伝の一つ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤垣源蔵」の意味・わかりやすい解説

赤垣源蔵
あかがきげんぞう

[生]寛文9(1669)?
[没]元禄16(1703).2.4. 江戸
赤穂浪士の一人。本名赤埴 (あかはに,あかばね) 源蔵重賢という。江戸時代中期の赤穂藩馬廻。変名高畠五郎右衛門助武。討入り後細川邸に預けられ,ほかの浪士とともに切腹。 (→赤穂義士 , 赤穂事件 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む