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仮寐(読み)かび

精選版 日本国語大辞典 「仮寐」の意味・読み・例文・類語

か‐び【仮寐】

  1. 〘 名詞 〙 ちょっと、まどろむこと。うとうとと眠ること。仮眠かりね。
    1. [初出の実例]「仮寐且窺渓霧。支頤不峡雲横」(出典:類聚句題抄(11C中)待月望秋山〈大江以言〉)
    2. [その他の文献]〔詩経‐小雅・小弁〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「仮寐」の読み・字形・画数・意味

【仮寐】かび

うたたね。〔詩、小雅小弁〕彼の舟の (いた)るを知らざるに譬(たと)ふ 心の憂ふる 假寐するに遑(いとま)あらず

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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