仲新(読み)ナカ アラタ

20世紀日本人名事典 「仲新」の解説

仲 新
ナカ アラタ

昭和期の教育学者 元・東京大学教授;元・名古屋大学教授。



生年
大正1(1912)年11月24日

没年
昭和60(1985)年8月7日

出生地
三重県

学歴〔年〕
東京帝国大学文学部教育学科〔昭和17年〕卒

学位〔年〕
文学博士(名古屋大学)〔昭和40年〕

経歴
東大大学院特別研究生を経て、昭和25年名古屋大学教育学部助教授、28年教授、37年東京大学教育学部教授、48年青山学院大学教育学部教授、56年日本大学文理学部教授を歴任。53〜57年地方教育史研究会会長も務めた。著書に「近代教科書の成立」「明治初期の教育政策と地方への定着」「現代学校論」「日本現代教育史」「神奈川県教育史」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「仲新」の解説

仲新 なか-あらた

1912-1985 昭和時代の教育学者。
大正元年11月24日生まれ。名大教授から昭和37年東大教授。のち青山学院大,日大の教授。学校教育史,とくに地方教育史の研究で業績をのこし,地方教育史研究会会長などをつとめた。昭和60年8月7日死去。72歳。三重県出身。東京帝大卒。著作に「明治初期の教育政策と地方への定着」「日本現代教育史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android