伊万里・有田焼(読み)いまり・ありたやき

事典 日本の地域ブランド・名産品 「伊万里・有田焼」の解説

伊万里・有田焼[陶磁]
いまり・ありたやき

九州・沖縄地方、佐賀県の地域ブランド。
伊万里市・西松浦郡有田町・武雄市などで製作されている。16世紀末、佐賀藩主が朝鮮出兵から連れて帰った陶工によって有田泉山に磁器原料である陶石が発見されたのが、伊万里有田焼の始まり。当時、ヨーロッパに向け伊万里港を積み出し港としたため、伊万里焼とも呼ばれていた。青一色で絵付けをした染付から、色鮮やかな上絵付けをしたものまで、様々な図柄がある。1977(昭和52)年10月、通商産業大臣(現・経済産業大臣)によって国の伝統的工芸品指定

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

事典・日本の観光資源 「伊万里・有田焼」の解説

伊万里・有田焼

(佐賀県)
さが天下逸品 佐賀百選」指定の観光名所。

出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android