伊予薩摩(読み)いよさつま

日本の郷土料理がわかる辞典 「伊予薩摩」の解説

いよさつま【伊予薩摩】


愛媛郷土料理汁物一種焼き魚の身と焼いた麦みそすり鉢ですり混ぜ、これをだし汁でのばし、下味をつけたこんにゃくやきゅうりなどを入れ、飯や麦飯にかけて食べるもの。魚は小あじ・小鯛・めばるなどを用いることが多い。◇薩摩国から伝わったとされる。「さつま汁」「さつま」ともいう。

出典 講談社日本の郷土料理がわかる辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む