日本歴史地名大系 「伊太曾神社」の解説
伊太
曾神社
いたきそじんじや
旧官幣中社。祭神は津姫
曾三神ともいう。「日本書紀」神代上の宝剣出現の段の一書によると、五十猛神はわが国に木種をもたらした神で、その功によって有功の神と称された。また「先代旧事本紀」地神本紀では
社伝によると、伊太曾三神はともに現在の
曾神社は山東にとどまったという。なお大宝二年分遷のことは「続日本紀」同年二月二二日条にみえる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報