伊東春義(読み)イトウ ハルヨシ

20世紀日本人名事典 「伊東春義」の解説

伊東 春義
イトウ ハルヨシ

明治・大正期の政治家 葉山町長



生年
天保13年5月(1842年)

没年
大正14(1925)年5月16日

出生地
相模国三浦郡木古庭村(神奈川県三浦郡葉山町)

経歴
相模国木古庭村の名家に生まれ、明治2年同村名主の職を継ぐ。同郡区長や戸長を経て22年葉山村長に就任。以来、同村の教育・産業発展に尽力し、大正14年の同村の町制移行後も引き続いて町長となり、町政を執りしきった。また、この間、明治26年には神奈川県議にも選ばれている。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東春義」の解説

伊東春義 いとう-はるよし

1842-1925 明治-大正時代の政治家。
天保(てんぽう)13年5月生まれ。明治2年相模(さがみ)(神奈川県)木古庭(きこば)村の名主をつぐ。同地区の戸長をへて,22年葉山村長。26年神奈川県会議員,大正14年葉山町長となる。大正14年5月16日死去。84歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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