伊東要蔵(読み)イトウ ヨウゾウ

新訂 政治家人名事典 明治~昭和 「伊東要蔵」の解説

伊東 要蔵
イトウ ヨウゾウ


肩書
衆院議員(政友会)

生年月日
元治1年3月17日(1864年)

出生地
遠江国(静岡県)

学歴
慶応義塾〔明治14年〕卒

経歴
慶応義塾、次いで大阪商業講習所で教え、辞任後郷里の静岡県で私塾経世社、養蚕伝習所を創立、子弟訓育に努めた。明治22年県会議員、次いで議長。以後浜松信用銀行取締役、同頭取、三十五銀行頭取、富士紡績会社監査役、浜松委託会社取締役などを務め、東海財界の重鎮として活躍した。富士紡績社賓。42年以来衆院議員当選2回。

受賞
勲四等

没年月日
昭和9年5月9日

出典 日外アソシエーツ「新訂 政治家人名事典 明治~昭和」(2003年刊)新訂 政治家人名事典 明治~昭和について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊東要蔵」の解説

伊東要蔵 いとう-ようぞう

1864-1934 明治-昭和時代前期の実業家,政治家
元治元年3月17日生まれ。伊東磯平治(いそへいじ)の養子。静岡県会議員をへて明治42年衆議院議員(当選2回,政友会)。浜松信用銀行頭取,富士瓦斯(ガス)紡績監査役などをつとめた。昭和9年5月9日死去。71歳。遠江(とおとうみ)(静岡県)出身。慶応義塾卒。旧姓山田

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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