伊甚稚子(読み)いじみの わくご

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「伊甚稚子」の解説

伊甚稚子 いじみの-わくご

日本書紀」にみえる豪族
上総(かずさ)(千葉県)夷隅(いすみ)地方国造(くにのみやつこ)。安閑天皇元年真珠の献上がおくれたのを天皇からせめられ,後宮ににげこんで皇后をおどろかせた。伊甚の屯倉(みやけ)を皇后に献上し罪をまぬかれたという。伊甚は伊自牟ともかき,「いじむ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む